2018年7月8日日曜日

Visual Studio 2017環境でPsychoPyを使った実験プログラムの開発

昨日はSpiderを使えるようにしたが,デバッガーは,まあたいしたことはない.といっても,とても便利だが,普段Visual Studio(VS)で開発しているので贅沢になっている.
最近のMSはOpen Sourceとの整合性もとって,Pythonの開発環境も整備されているので,PsychoPyの開発もこれでできないか,と試してみた.

ちなみに,責任逃れのために書くが,Pythonを含め,プログラム開発はど素人なので,プロからみればあほなことをやっていると思う.間違いもあったり,VSの他の開発に悪影響を及ぼしたり,何が起こっても責任はもたないので,もし同じことをするときは自己責任で

Visual Studio Community edition 2017 

  1. 使ったのはこれ
    新しめのでないとPythonに対応してない,かも
    まあ,Eclipseのほうがいい,とか,NetBeans(Pythonサポートしてるかもしらない)がいいとか,あるでしょうけど.VS codeとかも
  2. で,VSでは,InstallerでPython開発する,って設定して,それ用のものをインストールしておく.

Python環境の設定

  1. ツールメニュー → Python → Python環境
  2. 右のほうに(たぶん)Python環境のペインが出るので,そこで+カスタム
  3. 説明やらインタプリタ―やらを入れて適応を押す(説明入れないと押せません.これ,説明でなくて,識別用のタイトルだから)
    あ,もちろん,PsychoPyのPython.exeやらを設定する.いまのバージョンは3.6 32 bitらしい.(Power ShellやコマンドウィンドでPythonを実行して確認すればいい)
  4. ちなみに,defaultだと
    C:\Program Files (x86)\PsychoPy2_PY3

普通にプロジェクトを作る

  1. もちろん,Pythonを選んで作る.
  2. いろいろなoptionを選べる.私はCoderでちょっと作ったあったsourceがあったので,既存でソースから,みたいなのを選んだけど,適当なのを選べばよいと思う
  3. 既存のソースコードをディレクトリに,そのディレクトリ名のプロジェクトファイルが出来る

ソルーションエクスプローラでやること

  1. ソルーションエクスプローラには,さっきPython環境を設定したペインの下のところにタブが出てるので,そこで選べば,見えて,設定できる
    (って普通にVSのソルーションをいじるだけ)
  2. まず,Python環境を,さっき,カスタムで作ったPsychoPy用のPythonにする(あるいは,なっていることを確認)
  3. 次に,ソルーションを右クリックして,出て来たメニューの一番下のoptionを選ぶ.
    そうすると,intelisenceでソースコードを探すディレクトリが指定できるので,PsychoPy pythonのディレクトリのScriptsやLib\site-packagesを追加する
    (ここは,なにやっているか,私は良く分かってない)
あとは,普通にC++やC#開発と同様に,実行,デバッグ,変数上にポインタを置けば,いろいろな情報が見えるし,site-packageの中で何が起こっているかも,step-inしていけば,見ることができる.

ちなみに

  1. 昨日のSpyderインストールのなごりで,PsychoPyのpython環境にPathが通ってる.関係あるかは知らない
  2. VSの開発環境でいい人は,無理にpipをactiveにしなくてもいいってこと,だと思う
  3. まだ,インストールしただけなので,この後,使えない,とか,だめだとか,文句がたらたら出る可能性はある
    (自分が忘れないうちにブログ書いた)



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